ハスクバーナでジムカーナ!

モトジムカーナに参戦しています。
10年度最終戦でB級昇格を決めたDR-Z400SMからハスクバーナSM450Rに乗換てA級を狙っています。

マシンを改造したりセッティングしたり、乗り方を工夫したりする話。
大会でのリザルトと動画が話題の中心です。
モトジムカーナ全般の話もします。

想定する主な読者はハスクSM450Rやモトジムカーナに興味がある方、すでに参戦を始めているジムカーナ選手です。

関東だけでも7台以上、全国合わせれば二桁にまで増えてきたジムカーナ仕様のハスクですが、ジムカーナDRZの元祖のHPのような情報が未だにありません。
これからハスクに乗り換えてみようと思う方やセッティングなどで悩んでいる方と情報共有していける内容になればと思います。

2012年1月18日水曜日

ハスクバーナジムカーナ仕様

今年は本当にハスクが増えました。
上位シードはもちろん、下位シードやノービス、新しくジムカーナを始めた方まで本当に多数います。

5年くらい前にDRZが流行りだした頃には、DRZを持ち込んだA級田中選手がHPでセッティング情報やモタードのジムカーナでの乗り方を公開していて、多くの選手が参考にしていました。
この時は誰が見てもモタードトップで開拓者の選手が書いていたのですが現在は閉鎖されていますし、ハスクのデータはありません。

では現在のハスク乗りだとA級に二名います。
09SM450Rの八咫烏さん
ジムカーナの大御所ぶん田さん(SM250R→TE310)

しかしDRZの田中さん程に細かく公開しているわけではありません。
この二人がいるのに下手に私なんかが書くのは憚られるのですが、ノービス選手に色々聞かれる事も増えてきたので、あくまで私個人のデータと考え方でしかない事を強調した上で書いてみます。


ハスクを買ったジムカーナ選手がやるべき事。
1 ハンドガードをつけましょう。
モタードは滅多なことでは壊れませんが、レバーが折れます。ハスクの場合は油圧のクラッチマスター、ブレーキマスターが壊れることもあるようです。各種あるので、まずはつけましょう。
私はサイクラです。

2 タイヤを代えましょう。
ノービスすら9割がプロダクションレースタイヤを履いているのがジムカーナの現状です。
この状況には賛否ありますし、私も全面的に肯定するわけじゃないです。
しかしハスクのような極端なバイクを持ち込む時点で覚悟完了していると思います。

シードは自分で考えれると思うので、ここを読んで決めるレベルであれば、
F:ダンロップ アンビートン01RS 120サイズ (空気庄:温間1.75kg)
R:ピレリ ディアブロスーパーコルサSC1 150サイズ (空気圧:温間1.65kg)
を選びましょう。
あまり考えにくいですがトランポがなく自走の初心者な方は
R:ダンロップ アンビートン02RS 150サイズ
でも良いです。
しかしタイムを追えばピレリに替える羽目になるでしょう。

ちなみに上位勢の極一部はリアに160サイズを履いています。
これは「150じゃアクセル開けても滑って滑ってしょうがないぜ!」という位アクセルを開けている極一部の選手にのみ恩恵があります。普通は切り返しの楽な150の方が速いでしょう。
ていうか160の方が速い人はここ見て決めないだろう。

3 ギア比を代えましょう。
DRZはノーマルのギア比で戦えますが、SM450Rは無理です。
より高回転型で低速でのドン付きもエンストも多いのにロングですから。
手っ取り早いのは、Fスプロケを15→13にします。
このギア比を試して、あとは微調整してみてください。

ここまでで最低C2、できればC1まで上がって欲しいと思います。

4 バネを代えましょう。
ここからはジムカーナの走りがそれなりに分かっていて、かつノーマルの性能を使えた上でのカスタムです。ノービスのうち、少なくともC2直前で何をしてでも昇格したいというレベルまではノーマルがオススメです。

モタードの足は本来ジャンプしたり、土の上も走れるように出来ています。
ストロークは長く、レートは低いのです。
ジムカーナは完全なオン競技なので、長いストロークを待ったり、姿勢が変化しすぎる事が不利になる場面が多いです。
そこでバネ変更。好みが大きいですが、私は思いっきりハード&ショートに降っています。
サス屋さんでバネを変えてレートアップ、ストロークカットしましょう。
F:ストロークマイナス50mm、レート0.6~0.7位。
R:バネ長マイナス15~20mm、レート6~7位。
ちなみにレートを上げてストロークそのままの選手も入れば、ここまで固めない選手もいます。

ここまでC1入賞に絡めるはず。


ここからは趣味のバイクで何を修行しているのかわからなくなってくる領域かもしれません。

5 スリッパークラッチ入れましょう。
進入が楽になるかもしれません。

6 排気代えましょう。
理想はハスク純正扱いのアロー30万ですが、ノーマルの触媒を抜くだけでもかなりマシになるそうです。

7 キャストホイール入れましょう。
バネを固めると、ホイールの剛性も気になってくるかもしれません。

8 パワーコマンダー入れましょう。
燃調をうまく弄られれば・・・

11シーズン終了

11月、1月のJAGE杯で今シーズンが終了しました。
5月から投入したハスクSM450Rですが、7月まで順調。
8月に大不振。

その後また上がり始めて11月の大会では
Bクラスで入賞!タイム比も105%台に入りました。

その時の動画

順応性の高くない私にとっては、ほぼ一年でDRZのタイムを取り戻してきているのでマズマズと思いました。

が、年明けの最終戦で大後退。
クラスでビリ2。ペナルティーの見逃しがなければビリという惨憺たる成績でした。

11月から特にセッティングを変えたわけでもないので、何が原因がつかめずに焦ってしまいます。
来年度はタイヤの銘柄を変えてみようかな~と思っていますが、どうなることか。

ちなみに今は大定番のF:ダンロップアンビートン01RS、R:ピレリディアブロスーパーコルサSC1です。
リアは事実上選択肢がないので継続なんですが、フロントを流行り始めているメッツラーレーステックにするか、ダンロップアンビートン023R3にするかって所です。

しかし自分の成績が悪いとライテクやらセッティングの事を書けなくなりますね。
「だってお前遅いじゃん。わかってないって事じゃん。」って自分でも思えてしまうのです。

2011年11月14日月曜日

11ダンロップCUP Rd.4


ダンロップ杯の最終戦に参加しました。
トップが恐ろしく速くて、タイム比は106%台と良くないのですが、総合順位が20位/196人とハスク乗り換え以来の高順位でした。

4月からあれこれやってきましたが、B級としてまっとうな成績が出始めたように思えるので、来年はブログタイトル通り、A級を狙えるように頑張ります。

動画の中で、DJが話している内容はエントリーシートに私が書いたコメントなんですが、これの受けが良かったみたいです。
いろいろな方に、「これ200万ですか?」と声をかけて頂きました。

概算ですがこんな感じ。
車体(乗り出し価格)103万
アローフルエキ(ワンオフのバッフル含む) 30万
マルケホイール 25万
スリッパークラッチ 13万
パワーコマンダー 5万
バンパー 6万
ハンドガード 2万~
スライダー 1万
前後サスセッティング(バネ変更) 6万~
その他ステップ、デカール、スプロケなどなど

いや実は今回初めてまともに書き出したんですが、リアルに200万ですね。
今年は他にも発電機13万、タイヤウォーマー9万など買いまくりです。

書いていて嫌になってきたので、このへんで・・・
よ~く考えよう。お金は大事だよ~~~~orz

2011年11月3日木曜日

11ダンロップCUP JAPAN

岡崎市のキョウセイドライバーランドで開催された年に一度のJAPAN大会に参加しました。
今年で2回目のキョウセイ開催ですが、昨年と違ってジムカーナの平均的なコース設定だと感じました。
一箇所3速まで入るストレートがあったのが特徴です。

ジムカーナでは一般的にビックバイクは1速のみ、NSR250やモタード車両でも2速に入る箇所が二箇所あれば多いほうなコースです。つまり100km/hでるような事はまずありません。


動画45秒あたりからの1速吹けきりからのタイトな切り返しで完全にミスしました。
その後はほどほど。

全般に回転が遅いのが厳しいですね。

今大会でジムカーナ史上初の外車優勝が出ました。
09ハスクバーナSM450Rです。つまり私と全く同じマシン。

マシンのポテンシャルは証明されたので、追いつけるように頑張ります。

2011年9月29日木曜日

11ダンロップCUP Rd.3

中途半端な状態で臨んだダンロップ杯でした。

注文しているパワーコマンダーが納期が遅れ、エンジンの低速側の力不足は解決せず。
ホイールをキャスト化するはずが、ブレーキロータが間に合わずリアのみ。

それでも随分とマシになってきた気がして臨んだコンバート5ヶ月目の大会でした。


練習で出来たことが大会でできない。
始めた頃から何度も何度も味わってきましたが、またも。
切り返しの遅さ、ハンドルロックでの旋回の遅さが致命傷でした。

良い点としては・・・
やはり軽さと高回転でのパワーから来る大きな旋回、高速での切り返しでしょうか。
それにしたってB級の並レベル。
入賞は遠いです。

A級を狙うとブログタイトルで宣言していると思うとガックリな走りですが、セッティングや乗り方の工夫を進めて行きます。

2011年8月30日火曜日

ジムカーナ初心者練習会 とこ錬

(あ)むしさん(http://amushi.seesaa.net/)が主催しているとこ錬(http://amushi.la.coocan.jp/bike/training.html)に参加しました。

この練習会はレベル別に走行枠が決まっていて、シードが半分、ノービス選手~大会未経験~初心者が半分です。
これによって、シードばかりでレベルが高くて初心者が臆してしまったり、初心者ばかりで見本がなかったりする問題を解決しています。
シードがいると走りの見本になる以上に、練習会の運営や参加者がやる事がわかるというメリットがあります。
ジムカーナの練習会は、運営に慣習的なルールが多く、本当に初心者ばかりだと効率良く練習会をまわすのが大変だったりします。

半々とはいえ、シードは出来るだけ未経験者を指導するのがとこ錬のルールです。(ジムカーナ全体の慣習でもあります。)
ここの所、コースウォーク時に初心者の引率をして、コースの覚え方のコツやライン取りの考え方などをお話しています。(本当はA級選手もいる中で色々説明するのも冷や汗ものなんですが)

今回は特にアダチセクションの攻略で皆さん苦労していたようです。
絶対的に狭く、小回りする技術が必要と言うのもありますが、初心者クラスで多く見られたラインについて解説します。
アレな落書きですみません。
絵の1が多くの方で確認された走りです。
最初に踏む事を指定されている奥のライン1を踏み、次のライン2へ向かって加速し、ライン2でターンしてライン3へ加速・・・です。
3つのラインをそれぞれのアクションで踏みに行くとこうなります。

しかしアクションを一つ減らすラインがあります。それが絵の2です。
奥のライン1を絵の上側で踏み、そのターンのままライン2まで踏みます。
こうする事でライン1~2の加速が不要になり、ターンの回数も一回減らせます。

自分の旋回半径を知っている(自分の旋回半径が安定している)と言う技術上のレベルないわけではないんですが、加減速を含むラインの組み立てだけで、ターンを一つ減らせる事により、リスクを取らずにタイムを削れます。

参考動画(0:49~0:56あたり)
ライン1通過後にハンドルが戻り、アクセルを入れているのが判ります。

参考動画(0:38~0:44あたり)
ライン1と2の通過が1アクション(一回のフルロックターン)です。

さぼりがちのブログですが、ジムカーナに関する質問などあればネタにして行きたいので、とこ錬参加者の方などぜひお願いします。

2011年8月4日木曜日

ハスクバーナ純正扱いのアローのフルエキ

ハスクバーナ純正扱いのアローのフルエキを購入しました。

定価308000円と言うシングルエンジンのマフラーとは思えないお値段です。
SS用だってここまでするのは滅多にないんじゃないかと。
非常に大きなダンボール入り。


納車時にいわゆるフルパワー化はしてもらっていました。O2センサ外してマップを変えてってやつです。
しかしそれではパワーもトルクも足りなかったのです。特に低速からのトルク。
レーサー化されたDRZ400SMと比べてどうしても回転からの立ち上がりなど、0からのダッシュで劣ってしまう感じでした。

周囲を見るとエキゾーストは色々です。

まず一番お手軽なのが、ノーマルマフラーから触媒を取ってしまう方法。
手間だけでタダです。
軽量化にもなり、おそらくは音量対策でふん詰まっていたのが抜けるようになり大幅にパワーアップします。

次にデビルを試した選手がいます。このデビルは買った選手が試して駄目、他の選手に譲られて試しては駄目と3回にわたって駄目出しされてます。
どうしても低速が合わないとか。

本来のモタードレースやモトクロスとジムカーナはエンジンの使用回転域がまったく違うので、社外マフラーの特性と合わないというのは、DRZでも同じ悩みでした。
いかに安定してフラットなトルクを下から出せるかがジムカーナのポイントです。
逆に高回転での伸び上がるようなパワーはあまり意味がありません。

さてアローです。
これは何が良いって純正である事です。そうハスク謹製のECUが付いてくるのです。
こいつのおかげで社外マフラーを入れた時の悩みが激減します。だって基本的にはすでに合っているんですから。

さらに良いのはとにかく軽い!
ダンボールごと計ってノーマルと比較しました。5.1kg程軽量化されます。
サイレンサー部分だけで3.1kg!
マシンの端の高い部分にあるマフラーがこれだけ軽くなれば動きも変わります。
そのまま乗ったらブレーキングでリアが上がりすぎて前後バランスが崩れてしまうほど。

欠点は音量です。
計っていないものの、120db overの噂に偽りない感じです。
当然ジムカーナのレギュレーション的にも真っ黒。

A級選手に習ってワンオフでインナーバッフルを作成しました。