(あ)むしさん(http://amushi.seesaa.net/)が主催しているとこ錬(http://amushi.la.coocan.jp/bike/training.html)に参加しました。
この練習会はレベル別に走行枠が決まっていて、シードが半分、ノービス選手~大会未経験~初心者が半分です。
これによって、シードばかりでレベルが高くて初心者が臆してしまったり、初心者ばかりで見本がなかったりする問題を解決しています。
シードがいると走りの見本になる以上に、練習会の運営や参加者がやる事がわかるというメリットがあります。
ジムカーナの練習会は、運営に慣習的なルールが多く、本当に初心者ばかりだと効率良く練習会をまわすのが大変だったりします。
半々とはいえ、シードは出来るだけ未経験者を指導するのがとこ錬のルールです。(ジムカーナ全体の慣習でもあります。)
ここの所、コースウォーク時に初心者の引率をして、コースの覚え方のコツやライン取りの考え方などをお話しています。(本当はA級選手もいる中で色々説明するのも冷や汗ものなんですが)
今回は特にアダチセクションの攻略で皆さん苦労していたようです。
絶対的に狭く、小回りする技術が必要と言うのもありますが、初心者クラスで多く見られたラインについて解説します。
アレな落書きですみません。絵の1が多くの方で確認された走りです。
最初に踏む事を指定されている奥のライン1を踏み、次のライン2へ向かって加速し、ライン2でターンしてライン3へ加速・・・です。
3つのラインをそれぞれのアクションで踏みに行くとこうなります。
しかしアクションを一つ減らすラインがあります。それが絵の2です。
奥のライン1を絵の上側で踏み、そのターンのままライン2まで踏みます。
こうする事でライン1~2の加速が不要になり、ターンの回数も一回減らせます。
自分の旋回半径を知っている(自分の旋回半径が安定している)と言う技術上のレベルないわけではないんですが、加減速を含むラインの組み立てだけで、ターンを一つ減らせる事により、リスクを取らずにタイムを削れます。
参考動画(0:49~0:56あたり)
ライン1通過後にハンドルが戻り、アクセルを入れているのが判ります。
参考動画(0:38~0:44あたり)
ライン1と2の通過が1アクション(一回のフルロックターン)です。
さぼりがちのブログですが、ジムカーナに関する質問などあればネタにして行きたいので、とこ錬参加者の方などぜひお願いします。
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